今回は、共働きの夫婦は、共同口座に貯金をするべきか、についての記事となります。
ここ最近、共働きの夫婦が増え、世帯収入は増加傾向にあります。しかし、夫婦間での収入に差があることから、貯金をする際に、共同口座を作るべきか、分けるべきかで悩まれている方も多いと思います。
実際にはちとみつも共働きをしていますが、共同の口座を作っており、毎月そこに入れていく方法をとっています。
読者の方からのお悩みを解決するため、今回はこのような記事を作成しましたので、是非一度読んでみてください。
夫婦間の悩み、不満を一つでも取り除き、ずっと仲良しなパートナーになっていきましょう!
目次
共働きの夫婦に聞きました!貯金は共同口座にしていますか?
以前とは異なり、ここ最近は共働きの時代となりました。夫婦間で、貯金についてしっかりと話している方もいますが、口座は完全に別々にしているという方も多いようです。

と思っているアナタ!しっかり計画を立てて貯金をしないと、後々苦労してしまいます。
なぜかというと、現代の不景気さにあります。収入は変わらないものの、支出にかかる費用がどんどん増えています。
国の借金を返すべく、消費税も上がり、同じ買い物をしているはずなのに、お金がないということになりかねないのです。
そのため、今の時代夫婦でしっかりと考えていく必要があり、いざというときに蓄えがあるようにしていかなければいけません。
ここまでは、はちとみつの意見ですが、読者の皆さまは共同口座について、どのような意見を持っているのかをお聞きしました!
賛成派の意見
・○○円以上貯金していると、金融機関から特典が受けられる。
・別々よりも共同の口座の方が、実際に貯まっている。
・大きい買い物をする時に、共同口座の方が便利。
・旦那が隠れて使うことを防ぐために、共同口座の方が良い。
・収入格差があるので、それに応じた額を共同口座に入れたい。
実際にお聞きしたところ、9割近くの方は、賛成派のようです。
これ以外にも理由はたくさんありましたが、引かれる額が一目でわかることは重要ですね。生活費は旦那の口座、光熱費は妻の口座のようにわけてしまうと、全体でいくら使ったのかを見ることが難しくなってしまいます。
さらに、○○円以上の貯金額があると、特典が受けられるという意見も多くありました。
ここ最近、銀行から得られる利子はほとんどないですが、預けてくれる額に応じて、ATM手数料無料であったり、キャンペーンに応募できたりと様々です。効率良く貯金できるため、おすすめということです!
反対派の意見
・カードは一枚しかないので、相手が持っている時は使えない
・毎月その口座に振り込むのが面倒
・自分の口座が少なくなるのが不安
このような意見がありました。反対派の方が少ないですが、確かに毎月振り込んだりする手間はかかりますね。
はちとみつも、共同口座を作っているため、決まった額を振り込んでいるのですが、最近では企業で第二口座を作れるため、収入のうちのいくらかを、そちらに入れることもできます。
さらに、自分自身で稼いだお金を自由に使いたいという意見があり、夫婦で貯金しなくても良いという方もいらっしゃいました。
結果として、共同口座は作るべき
これらより、結果として共同口座を作るべきと思っている方が多数を占めています。
賛成派での意見でもあったように、一つの口座に貯まっている額を多くすることは、特典やポイント還元にも繋がります。
はちとみつも実際に使ってみて、良いことが多くあるため、この機会に検討されてみることをおすすめします。
共同口座に入れる夫婦の比率は?
共働き夫婦の共同口座が決まったら、次は夫婦で口座に入れる額について考えてみましょう。
基本的にはちとみつは5対5で入れています(みつはお金のやりくりが上手でビックリです。笑)が、夫婦によっては比率が異なっていたり、ある月は旦那が入れ、その翌月は妻が入れると分担している方もいます。
皆さまからのコメントを基に考えてみると、
・自分の口座に残る額を同じにして、それ以外を共同口座に入れている
この2パターンのどちらかがほとんどでした。これは収入格差があるかどうかによって分かれていました。
例えば、旦那が正社員、妻がパートの場合は明らかに格差があるため、後者を選んでいる方が多いです。
自分自身が自由に使えるお金に差がありすぎると、きっと相手は不満に思ってしまいます。ここに関しては、お互い話し合い、どちらも満足の行く額を振り込むことが良いですね。
共同口座から引き落とすべき項目を考えてみる
次に、共同口座から引き落すべきか、各々で支払うべきか、項目ごとで考えていきたいと思います。全部を一緒にしてもうまくいきませんし、分けすぎても自分自身の貯金がなくなってしまいます。
以下5つに分類しましたので、一つずつ解説していきます!
生活費、光熱費は?
まずは、生活していく上での固定費全般です。こちらは間違いなく共同口座から引き落とすべきです!
理由としては、一緒に暮らしていく中で必要な費用であるからです。
家賃、日々の食費、日用雑貨、水道やガス、電気などの光熱費などはカード払いにし、共同口座から引き落とすよう設定しましょう。
外食した時は?
次に、外食した時にかかる費用です。日々の食費とは異なり、居酒屋などでパーッとやるときはそれなりにお金がかかってしまいますね。
ちなみにはちとみつは、1ヶ月の食費を3万に設定しており、基本的には共同口座から引き落としています。しかし飲み代も含めると到底足りないため、ここ最近は、居酒屋に関しては各々から出すやり方をしています。笑
ちなみに、一般的な相場でいうと、食費4万円で外食込みとされている方が多いようです。
記念日やデートなどの費用は?
こちらは、共同口座から引き落とすのではなく、その時々で自分自身が支払っています。
夫婦の記念日の際も、お互いが支払っており、実際に私たちもその方法でやっています。記念日ディナーはいつもよりも高額ですし、相手に値段を知られても嫌ですもんね。笑
デートに関しても同じで、日々かかる固定費という訳ではないため、各々で支払っております。このような不規則な出費は、基本的には自分の財布から出すべきだと思います。
各々の遊びは?
最後にそれぞれの遊び代についてですが、こちらも記念日やデート同様、各々の費用で支払っていますね。
しかし、お小遣い制を取り入れている夫婦は、追加でもらっている家庭もあります。
※お小遣いに関する記事はこちら!
【旦那のお小遣い事情】妻がサラリーマン夫に渡す平均的な金額相場を大公開します!
プライベートならともかく、会社の付き合いなどの場合では、どうしようもない時がありますよね。その際は、家計を握っている方と相談をして決めてみるのが良いでしょう。
共働き夫婦の貯金シミュレーション
さて最後に、収入が入ってきてからどのくらいを共同口座に振り込み、どのくらい貯金ができるのか、3名の方でシミュレーションをしていきたいと思います!
パートナーと今まさに考えている方は、是非チェックしてください!
夫の収入25万、妻の収入18万の場合
<Aさん:2人暮らし、分譲マンション>
共同口座入金額 | 33万(夫20万、妻13万) |
---|---|
家賃 | 10万 |
光熱費 | 1.5万 |
通信費 | 1万 |
食費 | 4万 |
日用雑貨 | 2万 |
駐車場代 | 1.5万 |
車ローン | 3万 |
残 | 10万 |
夫の収入30万、妻の収入7万の場合
<Bさん:4人暮らし、戸建て>
共同口座入金額 | 30万(夫26万、妻4万) |
---|---|
家賃 | 9万 |
光熱費 | 2万 |
通信費 | 2万 |
食費 | 5万 |
日用雑貨 | 2万 |
車ローン | 4.5万 |
残 | 5.5万 |
夫の収入27万、妻の収入20万の場合
<Cさん:2人暮らし、賃貸マンション>
共同口座入金額 | 24万(夫12万、妻12万) |
---|---|
家賃 | 13万 |
光熱費 | 1.5万 |
食費 | 3万 |
日用雑貨 | 1万 |
交際費 | 1万 |
残 | 4.5万 |
以上3名のシミュレーションでした。夫婦によりけりですが、一ヶ月あたりの貯金額(ボーナスは除く)は3~10万だそうです。
夫婦で貯金の仕方は様々だと思いますが、少しでも多く共同口座に貯められるようにしていきたいです。
上記以外にも、

という声がありましたら、是非はちとみつへメッセージをお願いいたします!
最後に
以上が今回お伝えしたい内容となります。
共働きの夫婦では共同口座も持っている方、そうでない方様々だと思います。
しかし、今後のためを考えて、少しずつでも貯めていけるよう、作ることをおすすめします!
この機会に一ヶ月にどれくらいの出費があるのかを見ていただき、今後の貯金について、パートナーの方と話し合ってみましょう!
最後まで見て頂きありがとうございます!
ご意見ご感想等は、お問い合わせフォームよりお待ちしております!