今回は前回に続き、妊娠に関するお話です。
その中で、今回は流産についてお話ししていきます。
少し内容が重めですが、妊婦の皆さんが知っておくべきことです。
みつも安定期に入る前までは、流産について調べ、不安な気持ちになっていました。
もちろん健康な人でも、日常生活を慎重に過ごしていても、誰にでも起こり得ます。
この機会に、しっかりと学んでいただけたらと思います!
妊娠中のつわりはなぜ起こる?吐き気にも個人差がある!
まず初めに、なぜ妊娠初期は、つわりという症状が起こってしまうのでしょうか?
これには諸説ありますが、赤ちゃんの味覚が発達しているからだそうです。
その際に、急に気持ち悪くなったり、嘔吐をしてしまうのです。
その期間は、匂いに敏感になったり、今まで好きだった食べ物が急に食べられなくなります。
もちろん個人差がありますが、味覚の発達が終わるのは、約15週目と言われています。
しかし私の友人は、出産前までつわりがあったという方もいました。
症状も人それぞれで、実際につわりを経験した私も、本当辛かったです。。
ただ、つわりは赤ちゃんが成長しているサイン!と産婦人科の先生が話していたため、産まれてくる赤ちゃんのために頑張ろうという気持ちになりました。
このように、つわり中は吐き気や嘔吐に悩まされて、いろいろと考えさせられました。
つわりには悩み方が2つある
つわり中の吐き気や嘔吐、匂いに敏感になること等、つわり中の悩みは絶えませんでした。
しかし、さらに調べていると、15週目未満なのに、パタっとつわりが無くなってしまったという事例を目にしました。
その方は、初めは、つわりが終わった!という解放感があったそうですが、その後産婦人科の検診を受けたところ、流産をしていたことが発覚したそうです。
天国から地獄に突き落とされた感覚…私はその記事を見て、こんなことが起こるのか、とビックリしたと同時に、思わず涙が溢れてしまいました。
流産のリスクは誰にだってあるからこそ、少しでもリスクを減らすための方法をお伝えしていこうと思いました。
稽留流産とは?急につわりが消えた時は要注意!
ここからは、実際の事例をもとにお伝えしていきます。
皆さんは、稽留流産(けいりゅうりゅうざん)という言葉を聞いたことがありますか?
この流産は母体の自覚症状がないことが多いそうです。
そのため、普段通り生活をしていても、気づかないことがほとんど。
そうなってしまった時の対処法がある訳ではないのですが、変化の一つとして、
ことがあるそうです。
医学的な根拠はもちろんないですが、味覚の発達が止まることで、母体のつわりも止まってしまうそう。
安定期に入った時に、つわりが消滅する方は多いです。
しかし、つわり真っ只中にも関わらず、このような症状が起こってしまったら、一度産婦人科で確認をしてもらいましょう。
その他にも、流産の種類は様々ありますが、少しでも可能性を低めるために、できることもあります。
次の章で、流産にならないために、妊婦が気をつけなければならないことをお伝えしていきます。
もちろん旦那さんのサポートも大切なので、一緒に読み進めていただければと思います。
流産にならないために気をつけるべきこと
最後に、流産のリスクを少しでも減らすために、私が先生から教えてもらったことをお伝えしていきます。
先ほどもお伝えしましたが、意図していない流産もあるため、絶対とは言い難いですが、気をつけておくことでリスクを回避できることももちろんあります。
・葉酸、鉄、カルシウムの栄養を摂取する
・つわりの時期に痩せすぎない
・転ぶなどで、お腹にダメージを与えない
・セックスを控える
・医師から許可をもらっている薬以外は飲まない
・スポーツを控える
・ストレスを溜めすぎない
これらの項目は、胎児へのダメージがあるらしいので、注意してください!
つわりの時期は食欲が落ちてしまい、どうしても痩せてしまう方がいます。
ただつわり中の極端な痩せは良くないです。
場合によっては、栄養不足が原因で、点滴必須になってしまうこともあります。
さらにセックスに関しては、諸説あるらしいのですが、胎児への影響が考えられることもあります。
この時期は、不安であれば控えるように心がけましょう。
スポーツなども、注意が必要です。
激しい動きが原因になることもあります。
もちろんウォーキングくらいはすべきなのですが、息切れしてしまうほどの運動は気をつけてください。
ちなみに、自転車の振動も賛否がありました。
ただ、みつは保育園に毎日自転車で行っていましたし、私が通っている産婦人科の先生は、自転車は問題ないとのことでした。
流産は外的要因でも起こってしまいます。
今一度確認をし、なるべくリスクを低くして過ごしていきましょう。
最後に
以上が今回お伝えしたい内容となります。
私も直面した、流産の不安、皆さんも一度は考えたことがあると思います。
しかし、不安だからこそ、一度しっかりと調べてみましょう。
体調が良くないつわりの時期を、少しでも安心して過ごしていきましょう!
少しでもお役に立てればと思います!
最後まで見て頂きありがとうございます!
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